around30man’s blog

アラサー社会人♂の エロあり、真面目ありの生活

【体験談】 結婚式二次会ナンパ ~中編~

 

 

友人の結婚式の二次会で、タイプの女性「まな」を見つけた僕。

 

二次会では当たり障りのない会話しかできていない

 

勝負の三次会へと続く。

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

三次会の会場のセッティングに時間がかかっているため、会場の外で皆待機している。

 

 

 

そんな中、僕らは上手くまなのグループの近くをキープすることができていた。

 

 

僕とまなを含め、男2 女3の状況。

 

 

 

僕はあえて「まな」にはあまり話題を振らず、他の女性の気分を良くしようとしていた

 

グループの会話が盛り上がってきた。

 

 

三次会も一緒に話すのが当たり前だと、お互いが思える程に。

 

 

 

 そんな中、出身地の話しになった。

 

「まな」はある地方の島の出身だという。

 

 

 なるほど、確かに都会で生まれ育った女性とは異なる魅力を「まな」は持っていた。

 

 

何にも染められていない透明感・素直さが感じられる。

(後でそれは間違いだったと知ることになるのだが…。)

 

 

 

 

試しに出身地を軽くイジってみた。

 

 

♂「◯島ってことは、ここまで来るのにパスポート必要だった?」

♂ 「ネットとか電話通ってないでしょ!」

 

 

♀「同じ日本ですよ!」

♀「電話もネットもあります!」

 

 

 

困ったように笑いながら、少しだけ不機嫌そうにもしながら「まな」は答えた。

 

 

その反応あまりにも可愛いので、もっとイジりたいような、優しくしたいような気分になる。

 

♂「ごめん冗談!海は綺麗?いいところ?」

 

 

♀「いい所ですよ!海好きなんですか?」

 

 

 

ようやく2人で話し始めたところで、三次会の準備が整ったとの知らせが入った。

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

三次会では「まな」 のいるグループの近くに陣取った。

 

 

 

 

もうグループ同士で盛り上がる気分ではない。

 

 

 

周りに気を使う余裕も、もう無い。

 

 

僕は「まな」と隣同士に座った。

 

 

僕は既にまなに惹かれていた。

 

 

それでもなるべく前のめりにならないよう、余裕を持つことを意識して

「まな」の話しをよく聞いた。

 

 

 

 

仕事の話し、

出身地の話し、

兄弟の話し…

 

 

 

1時間近く話しただろうか。

 

だが、まだ距離がある。

 

 

 

♂「昔のまなの写真を見せてよ」

 

 

♀「えー、あるかなー。」

 

 

 

 

相手の女性と距離があるとき、同じものを見るのが効果的だ。

(そしてそれはたいていスマホ、もしくは飲食店ならメニューだ。)

 

 

 

 

♂「どれがまな?」

 

♀「どれだと思う?」

 

 

制服姿のまなは清楚というべきか、まだ脱皮前の蝶のようだ。

 

 素材は素晴らしいが、まだまだきれいになる余地がある感じ。

 

 

 

 

♂「制服姿も可愛いけど、華やかになったね」

 

♀「そうかな?」

 

 

 

 

一つのスマホを2人で見る。

 

 

さっきまでより、2人の距離は縮まっていた。

 

 

 

 

 

 三次会もあと30分くらいだろうか。

 

 

勝負をかける時間帯だ。

 

 

 

 

♂「でもさ」

 

 

♀「?」

 

 

♂「こんなに楽しく話せたのに、もう会えないのは嫌だな」

真っ直ぐ目を見て言う。

 

 

♀「私もです」

 

 

照れたりはぐらかしたりするかと思ったが、まなは意外にもハッキリ答えた。

 

 

 

 

〜〜〜完結編へ続く〜〜〜〜